鏡のような海 
作詞作曲ノダ ミサキ

鏡のような海、それはとても穏やか、

滑るように、波が砂の上を優しく撫ぜてかえる。

日常の諍いを、そっとすり抜けて、

会いに来たら、潮風はオレンジ色、音もなく変わるよ。

いつも通り、息をして刻む未来に向かう。

どんな日でも・・・

鏡のような海、あたたかい風が吹き

鏡のような海、闇にとけこんでいく。

(略)
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青い海
作詞作曲ノダ ミサキ


波打ち際のハイスクールとても羨ましかった。

放課後一時間半もかけて、海を見つめに行ったあの頃、

何もなかった。

生きてるだけで疲れる、夢は遥か遠く、本当の愛も見つからない。

次々と手にしたいもの増える、大人になると、

カラフルな色も音も消えた、真っ直ぐな水平線とカモメ。

目が覚める青い海、潮風に吹かれていたい。

(略)
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山の声  
作詞作曲ノダ ミサキ


風が変わる。夕暮れを歩く。

山は染まる深く、赤く。

妖精のささやきが聞こえる。

木々の香りに溶け込んで・・・

あなたの好きなこの景色、もうじき消えてしまうと・・・

当たり前の恵み、消えてし まう。


森は揺れている。地球も揺れてる。

去り行く自然に目を向けてよ。

声にならない命の叫びが、今、山は泣いている。

(略)
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風の島
作詞作曲ノダ ミサキ


風の島へ行ってみようよ。

月がまどろむ、星が瞬く。

水を含む風達が、髪に全身に吹きつけても、

暖かさ伝わる不思議な感覚。

悲しい事や日常から抜け出したい時、

いつも心は、この場所へ向かうよ。

頼れる誰かは居ないけれど、白波!

紺碧が包む、緑の街へ。

(略)

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こうもり
作詞作曲ノダ ミサキ


  森を終われた蝙蝠は海辺の街を彷徨うよ。


夕闇迫る9月の空に自由に舞うよ蝙蝠。


山も空き地も、

夢とともに灯りともるお城に変わる。

限りない買える夢、 悪い事とは言えない。

家を奪われた蝙蝠、

きっと何かを伝えてる。

当たり前の空と海も、

なくなる日が来るのかも?


この大地があるから、

欲も愛も成り立つ。

蝙蝠の独り言に気づいてね。

(略)

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